<CustomCandle6はローソク足のマルチタイムフレーム分析が出来るインジケーター!:目次>
最強最速インジケーターであるローソク足はテクニカルインジケーター分析の基本中の基本であり、MT4を使って勝つためには欠かせないインジケーターです。しかしそれだけ重要なインジケーターであり、シンプルなインジケーターである反面、使い方はさまざまで、使いこなすのは逆に難しいとも言えるのです。
最も一般的な使い方としては、上位時間足を方向性判断に利用し、目先のトレード判断を短期時間足で行うトレードです。その方向性判断に便利な【CustomCandle6】をこのページで解説します。
CustomCandle6インジケーターとは?
CustomCandle6は、表示されているMT4ローソク足に上位の時間足のローソク足を重ねて表示させることが出来るMT4テクニカルインジケーターです。上位足チャート分析は「環境認識」として、FXで勝つためには非常に重要になります。その際に上位足チャートを別ウィンドウで見るよりも、同じチャートに表示させた方が、MT4画面スペースを広く使えますし、同じチャートに重なって表示されるので、ローソク足の動きが見やすくなります。
目先の値動きだけでなく、より俯瞰してトレード判断が出来ますので、CustomCandle6は非常に効果的なインジケーターであると言えます。
CustomCandle6インジケーターの特徴
CustomCandle6の最大の特徴は、繰り返しになりますが、同じチャートでマルチタイムフレーム(MTF)分析が出来る事です。すでにマルチタイムフレーム分析をしている方は感じているかもしれませんが、上位時間足を別ウィンドウでチャートを開いていますと、頻繁に見比べるのが非常にストレスになりますし、目も疲れます。これは特にスキャルピングトレードを行っていると感じる事で、集中して行うFXトレードではトレード判断にも影響が出てきます。
またCustomCandle6を使う事で、上位足1本のローソク足の中で、下位時間足がどのように動いているのかが、ビジュアル的にわかります。
結果的に同じようなローソク足で終わっても、下位時間足で見ればその値動きは千差万別です。次の上位時間足がどのように展開するかは、その下位時間足の値動きによって決まってきます。そのためにも次項でお伝えするローソク足分析は重要ですし、そのローソク足分析を効率よく、そして効果的に行う意味でも、このCustomCandle6の特徴を活かす必要があるのです。
CustomCandle6インジケーターとローソク足分析
CustomCandle6はインジケーターではありますが、マルチタイムフレーム(MTF)でのMT4ローソク足分析ツールです。つまり他のインジケーターと違い、CustomCandle6インジケーター自体に意味があるわけではなく、分析方法の基本はローソク足分析になります。
ローソク足は最速最強のインジケーターで、他のインジケーターも計算方法の違いはあれ、そのベースはローソク足なのです。ローソク足分析はFXの基本中の基本ですので、しっかりと身につけて下さい。
CustomCandle6インジケーターのパラメーター設定
CustomCandle6のMT4パラメーター設定です。
CustomCandle6には設定できる項目は7つありますので、それぞれ解説していきます。
[TimeFrame]
表示させたいMT4時間足を数値で指定しますが、現在表示中の時間足や現在表示中より短い時間足は指定できません。現在表示中の時間足より上位の時間足を指定できます。
5分足=5、15分足=15、30分足=30、1時間足=60、4時間足=240、日足=1440
[UpCandle]
陽線の色を指定します。
[DnCandle]
陰線の色を指定します。
[DojiColor]
十字線の色を指定します。
[Width]
ローソク足の太さを指定します。
[CustomCandleTimeShift]
この項目は表示されるローソク足をずらす事が出来ます。つまりローソク足の期間を変えるので、設定によって表示されるローソク足の形が変わってきます。
特に変更する目的がなければ、【0】に設定しておきましょう。
[BGCandle]
表示されるローソク足に背景色をつけるかどうか選択できます。
以上がMT4パラメーター設定ですが、色や太さは自分で見やすいように変更して下さい。ただその他の設定値は特に変更の必要はないと思います。CustomCandle6を使っていくうちに、使いやすいように段階的に変更していけば良いでしょう。
CustomCandle6インジケーターのトレード例
CustomCandle6のトレード例ですが、インジケーターの性質上、「ローソク足分析」がトレード例という事になります。基本はマルチタイムフレーム分析になります。短期のローソク足が上昇傾向でも、上位時間足が下降トレンドであれば、その先の値動きは下降しやすくなります。
また上位足のローソク足の実体が長ければ、その方向性が強く、さらにその方向に進みやすくなります。
さらに大きく連続的に一方方向に進んだ後、上位時間足で「ピンバー」が出現すれば、相場の反転になりやすくなります。
もう一つ、高値安値抜けもトレードする時間足の高値安値ではなく、上位足の高値安値をトレード基準にします。トレードチャンスは減りますが、上位時間足ほど多くのトレーダーが意識していますので、確実性は高くなります。
ちなみに1時間足と日足が多くのトレーダーが使っている時間足と言われています。注意して頂きたいのは、上記のトレード例解説の通り「~なりやすい」だけであって、必ずそうなるわけではないという事です。FXの値動きは予測は出来ませんので、「必ず~なる」と決めつけてはいけません。
CustomCandle6インジケーターのダウンロード
CustomCandle6のダウンロードは以下のリンクを右クリックし、【対象をファイルに保存】を選んで、任意の場所に保存して下さい。
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MT4とインジケーターのミニ知識<MT4で表示される単位について>
MT4はそのまま変更なく使っていれば、取引損益は「証拠金の通貨で表示」されます。つまりMT4の取引単位が円ならば円で、ドルならばドルで表示されます。このままで問題なければそのままで変更の必要はありません。
しかし損益表示を通貨単位ではなく、数値で管理したいトレーダーもいます。そこでMT4の機能に「損益表示形式」があります。MT4のターミナルウィンドウを開き、「損益」の項目上で右クリックしますと、「損益表示形式」メニューが表示されます。ここでは「ポイントで表示」「各通貨で表示」「証拠金の通貨で表示」を選択できますので、「ポイントで表示」を選択します。
よくこのMT4での「ポイント」と「pips」を同じと勘違いしている方が多いですが、違いますので注意して下さい。pipsはMT4で単位の違う通貨を取引する上で、通貨単位を統一するために決められた単位です。この「pips」があるおかげで、異なる通貨単位でも簡単に損益計算が出来るのです。
一方「ポイント」は取引上の最低単位になります。つまり通貨単位が小数点以下何桁であろうが、MT4での最低単位が「ポイント」になります。
さらにわかりやすく言いますと、FX会社によって取引単位が違います。つまり「クロス円通貨/クロス円以外の通貨」が「小数点以下:2桁/4桁」の場合は、pipsとポイントは同じになりますが、最近では「小数点以下:3桁/5桁」のFX会社が多くなってきました。その場合は1ポイント=0.1pipsとなります。
このMT4での損益表示形式は、トレーダーによって使いやすさが違いますので、どちらが良いという事ではありません。MT4での損益形式にpipsありませんので、ポイントを選択し、それをpipsに換算するトレーダーも多いです。損益を通貨で考えるか、数値で考えるかの違いになります。
MT4使いこなしマニュアル
MT4ダウンロード・インストール方法
MT4操作方法(初心者編)
MT4操作方法(レベルアップ編)
カスタムインジケーターをMT4にインストールする方法